Interview サービスオファリング事業部 業務プロセス最適化に
深く切り込む
SAPエンジニアに

Profile

Y.Y

2010年新卒入社

ネットワーク情報学部 ネットワーク情報学科 卒

サービスオファリング事業部 ERPサービスオファリング部

入社して以降、ERPソリューション事業部にてさまざまなプロジェクトを経験し、異動後も一貫してSAP領域での専門性を磨いてきました。趣味はDIYで、TVボードやコーヒーテーブルなど自宅のインテリア家具は一通り自作。そろそろ新しい家具を置くスペースがなくなってきたところですが、次は何をつくろうかと悩んでいます。

Chapter 01

ERPソリューション事業部から、サービスオファリング事業部ERPサービスオファリング部へ異動されていますが、それぞれの違いを教えてください

ERPソリューション事業部では、主に主要顧客向けに、SAPを中心としたERPシステムの導入や保守・運用、コンサルティング、ならびに周辺システムの開発・運用を行ってきました。
現在の部署では、主要顧客以外の一般企業向けに、SAP S/4HANAへの移行・導入支援や保守・運用、コンサルティングを行っています。前者では、長期的な保守・運用実績を活かし、特定の業務やシステムに深く入り込んだ提案が可能です。一方、後者では特に新規導入案件において、要件定義や設計・開発といった上流工程から関わることができ、幅広い経験を積むことができます。

現在のお仕事内容を教えてください

現在は、S/4HANA Cloud Public Editionの導入プロジェクトを担当しています。このエディションは「Fit to Standard」というコンセプトが特徴で、基幹業務を標準機能に合わせて構築することが前提です。
追加開発を最小限に抑え、複数の事業者が共通のサービス基盤を利用する仕組みになっています。自社で構築するクローズドなPrivate Editionと比べると開発の制限が多く、機能や導入方法も異なり、私にとっては挑戦的な業務です。TISインテックグループとの協業で日々多くの学びを得ながら、AJSの先進事例を増やすべく、意欲的に取り組んでいます。

これまでどのようにスキルを身に付けてきましたか?

私は販売・物流領域のモジュールを中心に経験を積んできました。入社1年目でSAPの各機能に触れ、3年目には旭化成グループの事業会社をまたぐ基幹システムの統合プロジェクトに関わりました。
学生時代のPC知識を活かしてプリンタ設定など汎用機能の開発から始め、徐々に業務への理解を深め、プロジェクト全体の流れを掴んでいきました。SAPは複数のモジュールが連携して動くため、習得には時間がかかりますが、その分、理解が深まるほどに面白さも増していきます。
この経験を軸に、さまざまなプロジェクトで知見を広げ、資格取得なども通じてスキルを磨いてきました。

Chapter 02

今後SAPエンジニアに求められるスキルは何だと思いますか?

ERPシステムやお客さまの業務に対する深い理解が求められるという点では、今も昔も変わらないと思います。ただ、長年SAPを扱ってきた中で、かつて主流だった「Fit&Gap」(業務に合わせてシステムをカスタマイズする手法)から、標準機能に業務プロセスを合わせる「Fit to Standard」への移行が進んでいると感じています。
そのため、お客さまの要望に対して代替案となる標準機能を提案したり、業務フローそのものの刷新を提案したりする機会が増えています。今後は、より上流でのコンサルテーションスキルが求められるようになると感じています。

仕事でやりがいを感じる瞬間について教えてください

AJSには、さまざまな規模やフェーズのプロジェクトがあり、それぞれに異なる面白さがあります。たとえば、主要顧客の基幹システムの改修や統合といった大規模プロジェクトでは、スケールの大きさや影響範囲の広さにやりがいを感じます。
一方で、新たにSAPを導入する一般企業のプロジェクトでは、要件整理の段階から関わることができ、導入前から保守・運用まで一貫してフォローできる点に魅力を感じています。お客さまと近い距離で、一体感を持ってシステムをつくり上げていくプロセスに、強いやりがいを感じますね。

Chapter 03

SAPエンジニアという視点で、AJSの魅力は何でしょうか?

AJSならではの成長環境に魅力を感じています。業界をけん引する主要顧客がどのようにSAPを活用しているかについて、保守業務を通じて深く理解できるのは大きな強みです。
また、大規模開発にも早い段階から関わることができ、プロジェクトマネジメント力を養う機会にも恵まれています。TISインテックグループとの協業を通じて、自社にとどまらない広い視野でスキルを吸収できるのも魅力です。
さらに、周辺システムの多くをAJSが保守しているため、担当外の領域についても社内で気軽に相談できる環境が整っており、スキルアップにつながる機会が豊富にあります。

今後のキャリアで挑戦したいことを教えてください

私は、お客さまと直接やりとりをしながら、試行錯誤を重ねて最適な形に導いていく仕事に非常にやりがいを感じています。保守業務の中で、追加要件をもとに案件化を進めた経験なども活かしつつ、今後はさらに一段上のコンサルテーションができるエンジニアを目指したいと考えています。
まずは、現在担当しているS/4HANA Cloud Public Editionの導入プロジェクトを無事に完遂させ、安定稼働まで導くことが目下の挑戦です。このプロジェクトを通じて「Fit to Standard」の実践知を蓄積し、将来的にはAJSや主要顧客にもその知見を還元していければと思っています。

応募者へのメッセージ

私自身、「やってみれば何とかなる」と思っているのですが、それは会社としてのサポートがしっかりあるからこそ言えることだと思います。AJSでは、開発から保守・運用まで幅広く経験を積むことができ、相談ごとで声をかけても嫌な顔をする上司や同僚がいないという安心感があります。
また、SAPは習得に時間がかかる分、長期的に学び続けられる環境が重要です。AJSには、SAPコンサルタント資格の取得支援や教育体制も整っており、どっしり腰を据えてキャリアを築きたい方にはぴったりの環境だと思います。

掲載記事の内容は、取材当時のものです。